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減災ソフトウェア開発に関わる一日会議2016

2016-10-01(土)09:30 - 17:30 JST
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お弁当・お茶・コーヒーなどの実費としてお一人1000円のご負担をお願いします。

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テーマ:減災につながる行動・連携・仕組みのこれからを考える一日

開催趣旨

災害大国日本では、東日本大震災以降も毎年多くの災害を経験しており、近くは熊本・大分の地震や関東・東北の豪雨などで多くの方が被害に合われました。その度ごとに、一般の方や技術者コミュニティの幅広い支援の必要性が再認識されています。

2013年より毎年開催してきた「減災ソフトウェア開発に関わる一日会議」のシリーズでは、災害時の対応に必要な情報技術やそれによって連携できる支援活動について情報交換や議論を深め、情報支援レスキュー隊(IT DART)構想や経験・知恵の共有などの活動を支援してきました。

今年は、このシリーズを振り返りながら、かつ、この1年で発生した関東・東北豪雨や熊本・大分地震などでの技術者や、情報ボランティアの活動実績と課題を共有し、何ができて何が難しいのか、平時に準備しておくべきことと非常時に必要となるノウハウなど整理していきたいと考えています。

そして、このような活動・連携・仕組みづくりを継続していく方法についても検討できれば幸いです。

会議参加者像 - 災害時に貢献するボランティアおよびプロボノ、またそのような活動を支援する方々

  • 被災/災害支援経験のある、情報と技術に明るい方
  • 災害時の貢献を期待しうるボランティアおよびプロボノ
  • 3.11以降に、減災のためのソフトウェアを開発した経験のあるエンジニア、プランナー、コミュニティ関係者
  • 災害対応、とくに都市減災という目的をもった研究開発などに従事している方
  • 行政機関、ボランティア団体などの視点で、減災につながる行動の組織作りについて知っている方
  • 情報技術を活用するボランティア活動に、これから参加してみたい方

アウトプットについて

この会議の成果は、文部科学省受託研究「都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査研究」において開発する「マイクロメディアサービスにおけるマッシュアップ・双方向インタラクション技術」について、災害時におけるボランティアおよびプロボノによるマイクロメディア構築活動の支援・促進手法の調査報告として反映する計画です。

プログラム

  • 9:30 オープン(コーヒーをご用意します)
  • 10:00 ブリーフィングセッション-活動報告・課題の共有
  • 12:xx ランチセッション-フリータイム
  • 13:00 アンカンファレンス・ディスカッション-解決への道筋を探る
  • 16:00 ラップアップ-気づきの共有
  • 18:00 ネットワーキング(付近会場にて有志にて)-今後の活動への足がかりへ

ブリーフィング・スピーカー

  • 野田五十樹氏 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
  • 小山雄士 氏 (現 大槌町総務部震災検証室)
  • 畑山満則 氏 (京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 教授)
  • 及川卓也 氏 (IT DART)
  • 村上明子 氏(IT DART)
  • 池田光隆 氏(熊本市消防局 情報司令課 副課長)
  • ほか (五十音順)

コミュニティについて

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昨年に引き続き、減災災害対応時に必要な情報と情報技術に関わる一日会議を開催するコミュニティです。

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